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2025'05.05.Mon
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2006'02.14.Tue
「それでは、この無人島で一緒の生活するにあたって、必要ない、という人の名前を理由と共に一人挙げてください」


「食事するたびにメニューに不平不満を言っていた、来島さんです」
「共同作業出来ない人は要りません、来島さんです」
「毎日、毎日『無人島なんてドラマみたいだなあ』って言ってくる来島さんです。もう聞き飽きたんだよ!」
「コンビニで鏡の前を通るたびに、いい顔を作ってるのが凄くむかついたので、来島さんです」
「私の耳元で嬉しそうに『毛穴すっきりパックって響きがエロくね?エロくね?毛穴?』って聞いてくるのが腹立たしいので、来島さんです」
「『僕のお父さんがファイナルファンタジーを作ってるんだぞ!』って自慢してくる来島さんです。嘘はバレてるんですよ!」
「最年少参加者の栗田君に、『女の子は興奮してくると、あばたがえくぼになるんだよ』等の間違った性知識を教え込んで喜んでいる来島さんです。恥を知りなさい!」
「これからの事を考えて、栗田君を今の内に落としておきたいと思います」


「チームの決定です。来島さんお帰り下さい!」
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2006'02.13.Mon
「課長、企画書持ってきました」
「あ、君か。まあまあ、座っていいよ」
「すいません」
「で、宿題にしていた企画書が書けたのかね。意外と早かったね」
「頑張りました」
「早速、見せて貰うよ」
「はい、この封筒の中です」
「これか・・・タイトルは・・・」
「『妹65536人サバイバー』です」
「もしもし?部長?部長?あのね、ここにね、超リストラ要員が」
「課長!最後まで話を聞いてください!」
「聞けるか!」
「最後まで聞いてください!」
「忙しいんだよ!また今度にしてくれ!」
「リストラするのは最後まで聞いてからでも遅くはないでしょう!」
「まあ、そこまで言うなら・・・」
「聞いてみれば意外とまともなんですから」
「まともじゃなかったら、これだからな」
「いいですよ」
「じゃあ、話してくれ」
「このゲームのテーマはヒューマンドラマなんですよ」
「ほう」
「無人島に送られた65536人の妹たちが飢餓や猛暑の極限状況に追い込まれながら織りなす、友情、同盟、喧嘩、裏切り、のヒューマンドラマを描いた作品になる予定です」
「で、ゲームの目的は?」
「お兄ちゃんを独り占め」
「そこは譲れないんだ・・・」
「ええ、主題ですから」
「いや、いい、続けてくれ」
「人が65536人集まれば、そこには政治が生まれます、そして政治が生まれるところには・・・」
「ちょっと待ってくれ」
「何ですか?」
「65536人って・・・、一人一人違うのか?」
「ええ、全く違います。全員のキャラクターデザインはこちらを見て下さい」
「おい」
「はい?」
「この子とこの子、色違いだぞ?」
「はい、128人の原型に512通りのパレットパターンを与えることにより、65536人を実現しました」
「ていうか、この子、肌、緑色じゃないか?」
「ああ、この子はマモーの妹という設定です」
「この子なんて、頭がとんがってるし」
「この子はサターン星人の妹という設定で」
「こいつはどうみても男にしか見えないし」
「あ、この人は後藤真希の弟です」
「男じゃねえか!」
「今はボーイズラブが受けるんです!」
「じゃあ、こいつは?」
「この人は安達祐実の兄です」
「この期に及んで、そんな誰も知らない芸能ネタを挟みやがって!」
「で、話を戻してですね」
「戻すのか」
「ヒューマンドラマを盛り上げる舞台としての無人島は・・・」
「ちょっと待て」
「何ですか?」
「キャラが一人一人違うって言ってたが、性格設定とかもされているのか?」
「ええ、もちろんです。個性のないキャラなんて木偶の坊ですから」
「たとえば?」
「お兄ちゃんの事が好きで好きで好きでたまらない妹とか」
「他に?」
「金のために参加してきている妹とか」
「それから?」
「片づけの出来ない主婦とか」
「主婦じゃねえか!」
「全員が未婚だなんて言ってないじゃないですか!」
「もういいよ!テーマとかどうでもいいから、とっととゲームの流れを説明してくれ!」
「1週間に1回行われる投票で妹を一人ずつ落としていって最後に残った妹が・・・」
「1000年かかるじゃねえか!」
2006'02.06.Mon
(登場人物)

「おねーさん」
講座では司会、進行、指南、まとめ役を担当。要するに、役に立つところ全部。愛車を親に貸したところ、前の方を思いっきり電柱ぶつけられた。「意識がなぜだか飛んだの」という親の言い訳に全ギレした24歳。

「ムクタン」
講座では野次、暴言、出鱈目を担当。居なくていい生き物。さわり心地だけはふわふわして気持ちいい。スクウェアとエニックスの合併話を聞いて、放送コードに引っかかる新社名予想を次々と発表し周囲に嫌がられる。


「よい子のみんなー!元気かなー!?」
「お前たちが納める年金は、いつまで経っても戻って来ないぞー!」
「ムクタン!いきなり変な事言わないで!」
「社会派?」
「こんなところで社会派ぶらなくていいの!今日こそちゃんと仕事してよね!」
「うん!分かった!」
「台本ちゃんと読んだ?」
「3回も音読した!」
「じゃあ大丈夫ね。それじゃあ、まずはタイトルコールから行ってみよう!」
「せーの!」
「おねーさんと!」
「ムクタンでした!」
「勝手に終わるな!」
「おねーさんに普通に突っ込まれた」
「まあ、いいわ。今日はHTML講座の第2回目。前回はHTMLっていうのが言語の一種である事を学んだわね?」
「そうだね、おねーさん!」
「だから今回は具体的にはどんな言葉なのか、ムクタンと一緒に見ていこうね」
「わかった!」
「今日はやけに素直ね、ムクタン」
「(と言いながらおねーさんはムクタンの耳に息を)」
「変なト書きはやめて!」
「こういうのを1回はやっとかないと、ファンが」
「何のファンよ!先進めるわよ!」
「はーい」
「物は試しに、このサイトがHTMLではどんな風に書かれているか見てみましょう!」
「どうすれば見れるの?」
「ブラウザの右クリックメニューにソースの表示とか、大体そういうのがあるから」
「右クリックだなんてMacユーザーをないがしろにした発言だね!」
「いや、そういうつもりじゃなかったんだけど…」
「おねーさん!謝れ!Macユーザーに謝れ!」
「ご、ごめんなさい…」
「そうだ!お前はどじでのろまな亀なんだ!今すぐ俺の服にこぼした水を拭け!あとで職員室に来たまえ!」
「ムクタン、途中から趣旨が全然変わってるから」
「あれー、僕は一体何を喋っていたんだろう…確か空にまばゆい緑の光が見えて、その中に人影が見えたような…」
「UFOに連れ去られていた人の振りをしても駄目よ!」
「おねーさん、早く話の続きをしてよー」
「お前が邪魔してんだろ!」
「おねーさん!向こう!1カメさんが撮ってるよ!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!私ったら何てはしたない言葉遣いを…」
「次のNG大賞で使ってください」
「使えるか!」
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